神道って?

こんにちはッ神主のKです。

 

タイトル通り、「神道って何ぞ」と思われた方、いらっしゃいますか?

 

教典がないことで、神道には教えがないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。

ただ神道では、文字で記された教えではなく、それぞれの心の内にある良心や真心を大切にしています。

また、神道の神様たちは全知全能の存在ではなく、みなさんが個々に得意分野をお持ちのように、

「商売繁盛なら、あの神様」「受験なら、あの神様」という具合に、その時々に応じて違う神様を自由にお参りできます。

 

亀有香取神社は武人の神様であります。

御祭神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)と相殿にお祀りされている、

武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)はいずれも武神(闘いの神さま)として古くより崇敬されていたことから、

現在では「何事にも打ち勝つ勝負、開運厄除の神様」「スポーツ振興の神様」として、

また相殿でお祀りされている岐大神(いきおおかみ)は道案内・道を導く神様として「足腰健健康の神様」

また集落の外部よりの災いを防ぐ「交通、家内安全の神様」として霊験あらたかと広く篤く崇敬されております。

 

このように神道の神様というのは役割分担をしながら、広くおおらかにこの世界に関わっていらっしゃいます。

そういった神道的な考えを、「戒律」の厳しい一神教の宗教観を持つ方たちに理解してもらうのは非常に困難です。

そして、とても残念な事ですが、時には政治的な問題にまで発展してしまいます。

日本人は神道や神社を宗教としてよりも、日常生活に根差した文化として見てきました。

そのことを、他宗教の方達にも理解して頂ければと願っています。