【12/11より】 小沢裕子 個展 「Body Frontier」

このたびギャラリーバルコでは、アーティスト・小沢裕子の個展「Body Frontier」を開催いたします。

当展は、2015年7月に同ギャラリーにて予定しております小沢裕子展にむけて、より多くの方にその作家性に触れていただきたく企画しました。いわば、「プレ個展」です。
過去作より、彼女の代表作の一つともいえる《サーフィン》を中心に、その世界観の一端をご紹介します。ぜひこの機会にご高覧ください。
 

小沢 裕子
「 Body Frontier 」

2014年12月11日(木)~12月16日(火)[会期中無休]
12:00~19:00

Gallery Barco|ギャラリー バルコ
〒125‑0061 東京都葛飾区亀有3‑27‑27 LA CAMERIA 1F
[常磐線(千代田線接続)亀有駅南口よりアリオ亀有方面に徒歩3分]

“「私」とはなにか”。これは人間にとって普遍的な命題のひとつです。あるいは、ありふれた平凡な問いであるともいえるでしょう。
例えば、映画や小説において「私」をめぐる物語は数えきれないほどに存在します。誰かと誰かが入れ替わったり、自分が架空の何かになったり…あらゆる「私」を旅することは、人類にとって最も根源的な欲求なのかもしれません。

小沢裕子は、映像や言葉を独自の手法で用いることで「私」をめぐる体験を創造します。
“「私」とはなにか”という、ある意味でありふれた平凡な問いは、小沢の非凡な感性と構成力を通じて、特異な体験へと変容します。

2010年に制作された《サーフィン》は、インターネット上で集めた映像や音声を編集し、作家が恣意的に創作した字幕を付けた映像作品です。この作品はわずか3分弱と短く、きわめてシンプルな構成でありながら、「私」の意識や身体感覚について、本質的な問いを投げかけます。一見たわいのない遊びのような行為から、不可思議な夢を見るような複雑な質感が生み出される本作は、小沢裕子の作家性がもっとも端的に表れた、オベリスクともいえる作品です。

展覧会プレスリリース[PDF]: http://bit.ly/1xOTjky